10月10日、老人クラブ会報紙の作り方の講師をしました

10月10日、東京都老人クラブ連合会主催の「健康づくり大学校」の一コマとして、会報紙の作り方について講座を行いました。こちらの講師は今回で7年目です。

受講生は平均年齢74歳の50人。事前に出してもらったアンケートと作文をもとに私が50人全員についての記事を書きました。それを7つの班ごとに別々に編集。ただし題字と見出しだけは空欄とし、ワークの中で手書きで付けてもらうという趣向です。

朝、会場に入ってきた受講者のみなさん。資料の中に何やら紙面のようなものがあるのを見つけて読み始めると、自分のことが書いてある。ハッとしたあとニヤニヤしながら読み始めるみなさんの顔を見るのが私の楽しみです。

30分の事前講義のあと、1時間かけて紙面を完成させ、昼食後に発表会。それぞれ創意工夫を凝らした題字と見出しが登場し、果ては歌を歌ってプレゼンする班が出るなど大盛り上がりの発表でした。

後半は事前に出してもらった会報紙をサンプルにした作り方講座。最後に事前に出してもらった質問に丁寧に答えました。

途中昼食をはさんで4時間の講座でしたが、みなさん喜んでもらえたようで何よりでした。

出来上がった紙面は手書きの題字と見出しをパソコンで打ち直し、完成品を11月にお届け。全7紙、50人の記事を読めるとあって毎年喜ばれています。

真下聡(まっかあきら)

真下聡(まっかあきら)ニュース発掘発信アドバイザー

全国紙で取材3年、紙面編集20年以上。ネット発信の立ち上げにも関わりました。ニュースの見つけ方から取材、文章の書き方、紙面編集、ネット発信など、ニュース発信に関することなら何でもサポートします。

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